share-knowledge’s diary

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第6世代戦闘機

米国では第6世代戦闘機の開発が本格化し、海軍は2028年、空軍は2032年までの導入開始を目指しています。ただし、具体的にどのような性能を目指すのかについては明らかではなく、研究・検討している段階です。したがって、どのようなものか分からないのが現状ですが、昨今の想定としては「より遠くから先に探知してより射程の長いミサイルで先制攻撃する」ことが求められており、方向性としては①ステルス性能の向上により探知を困難にさせること②より射程の長いミサイルを多く搭載できること、の2点だと考えられます。とすると、ミサイルをより多く搭載することを目指すとすれば、大型化が進むとも想定されます。また、継戦能力も必要ですが、戦闘機は空中給油機なしには長時間飛行することは不可能です。そこで、可変サイクルエンジンの開発が進むと思われます。これは、超音速では、ターボジェットが効率的である一方、亜音速ではバイパス比の高いターボファンが効率的であり、バイパス比を変えるエンジンがあれば、燃費率が高まるからです。最後に、パワー・レーザーの搭載もあるかもしれませんが、現状、兵器としてどこまでレーザーが開発されるかは良くわかりません。

(参考)航空情報(2015年9月号)