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トランスフォーメーショナル(変革型)・リーダーシップ

トランスフォーメーショナル(変革的)・リーダーシップ(Transformational leadership) は1980年代以来、最も人気のあるリーダーシップ論の一つです。今までのリーダーシップ論と異なる点は、リーダーシップの概念を拡げ、部下の成長、倫理観及び価値観をリーダーシップの範疇に含めたことにあります。

したがって、Bass(1985)が主張するように、トランスフォーメーショナル・リーダーシップは、部下が目的を達成できるようにインスパイアする、明確なビジョンを創造するなどの、カリスマ的リーダーシップやビジョナリー・リーダーシップを含むと解されます。このトランスフォーメーショナル・リーダーシップと対比される概念がトランザクショナル・リーダーシップ(Transactional leadership)です。トランザクショナル・リーダーシップはリーダーと部下の関係はTransaction(取引)を基本とするという考え方であり、高いパフォーマンスには報酬を提供し、低いパフォーマンスには罰を与えるというものです。

トランスフォーメーショナル・リーダーシップは、MLQ(Multifactor Leadership Questionnaire)というアンケートによって、評価されます。このMLQでは、リーダーの行動を7つの指標で判断します。その7つとは、①カリスマ性②モチベーションを向上させること③知的刺激を与えること④思いやりがあること⑤褒賞⑥例外によるマネジメント(MBE)⑦レッセフェール(有りの侭に任せること)です。